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【文字起こし】AdWords入札単価設定の基本

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 グーグルはよく動画でサービスを紹介しているのですが、はっきり言ってそんなものを悠長に見ていられるほど左うちわではないという方も多いと思われます。ので、ちょっとグーグルサービス(アドワーズ)のビデオを文字起こししてみました。


 AdWordsオンライン教室へようこそ。本セミナーでは、AdWordsの入札単価を適切に設定・管理することで収益性を高める方法をご説明します。主なテーマが、収益であるため、数字を用いた説明を多用することになり、もしかしたら難しく感じられるかもしれません。しかし、このセミナーで得た知識を生かすことが、AdWordsにてこれまで以上に多くの収益を生み出していくことに必ずつながるはずです。ぜひ、ご活用いただければ幸いに思います。

 さて、それでは、ざっと本日のセミナーの内容をご説明していきましょう。まずは、上限クリック単価についてです。次に、入札単価を管理するための手順を、ここでは各手順を細かく説明していきます。そして続けて、入札単価設定の例を、ここまでの流れで、学んできた内容が実際どのように生かせるのか具体的な例を一緒に見ていきます。そして最後には、このセミナーの主なポイントを復習するという流れです。

 ではまず、AdWordsのアカウントに表示されるさまざまなタイプのクリック単価について、ここから簡単にご説明したいと思います。ごらんいただいているのは、AdWordsアカウントの広告グループタブを簡略化したものです。まず、ここでご説明したいのは、上限クリック単価、あるいは、上限CPCについて、広告グループタブにおいて、デフォルトの上限CPCと表示されている部分です。これは、広告へのクリック1回に対してお支払いいただく金額の上限であり、単に入札単価と呼ぶこともあります。デフォルトとあるのは、キーワード単位でのクリック単価を設定していない場合にのみ、表示されている単価が適用されるため、この詳細については後ほどご説明しましょう。

 では続いて、ディスプレイネットワークでの上限CPCについて。これはGoogleディスプレイネットワークでの広告へのクリック1回に対してお支払いいただく金額の上限ですが、この部分は上級者向け機能ですので、本日は取り上げません。次に平均CPC、これは、広告へのクリック1回に対するお支払いの平均額を指しています。AdWordsでは、オークションモデルを採用しているため、1回のクリックに対する実際のお支払い金額はほとんどの場合、上限クリック単価として設定した金額より低くなることを頭に入れておきましょう。

 続いて、ごらんの画面は靴の広告グループの上限クリック単価を100円に設定しています。これを例にとり、ここからさらに、説明していきましょう。この設定では靴の広告がクリックされるたびに最大100円支払うことに同意していることになります。つまり、広告を掲載するには広告グループごとに上限クリック単価を設定する必要があるということを示しています。この設定では、さらに広告グループ内のキーワードごとの上限クリック単価を個別に設定することも可能です。さらに広告グループ内のキーワードごとにキーワード単位での入札単価管理も大切ですが、わかりやすくするために、このセミナーでは、広告グループ単位での単価設定に焦点を当てていきます。なお、ここでご説明するテクニックは個々のキーワードの入札単価にも適用できます。

 続いては、AdWordsの入札単価を効率的に管理するための3つのステップをご紹介しましょう。入札単価を設定するときは、ここで説明する3つのステップを踏まえることが大切です。

  1. まず広告をクリックしたユーザー1人当たりから得られる平均収益額を計算します。この金額を「クリック価値」と呼びます。
  2. 上限クリック単価を設定します。このとき、クリック価値よりも低くなるように設定しましょう。
  3. 最後に最大の収益を生み出すポイントが見つかるまで入札単価を調整します。これらの流れを面倒に思われるかもしれません。

 しかし、収益アップにつなげるため、大変重要なステップですので、この後のさらに詳しい説明をぜひ参考にしてください。

 入札単価設定の最初のステップは広告のクリック1回当たりで得られる収益額を算出することです。クリック価値と呼ばれるこの金額設定は損失を出さずに1回のクリックに対して支払える金額が最大で幾らなのかを判断する基準となります。

 それでは早速、靴の広告グループを例にクリック価値を計算してみましょう。ここでは、売り上げ収益を使った例をご紹介しますが、販売促進や会員登録を目的としたキャンペーンでも同じように計算することができます。では、AdWordsでの収益を計算してみましょう。そのためにはまず、販売に結びついたクリックの数を把握します。1週間で靴の広告が1万回表示され、そのうちクリック数は100回でした。売り上げ記録を確認すると、この100回のクリックから5足の靴が販売されたことがわかります。ここで重要なのは、AdWordsによる販売数と、ほかの広告を使った販売数とを区別しておくことです。まだ、AdWordsによる販売数を把握していない方は、このセミナーの最後のスライドでご紹介いたします。コンバージョントラッキングへのリンクをご利用ください。

 さて、この例は、靴1足当たり1万5000円で販売する設定にしています。また原価は、広告費を除いて1万円です。ではまず、販売価格から原価を差し引いて、収益を算出しましょう。1万5000円から1万円を引くと5000円、つまり、1足の販売ごとに得られる収益は広告費を除いて5000円ということになります。次に広告費用を除いた場合の収益の合計を算出しましょう。1足当たりの収益に靴の販売数を掛け、5足の靴が売れた場合、1足当たりの収益は5000円なので、広告費用発生前の収益は2万5000円ということになります。AdWordsでの収益の合計がわかったところで、いよいよ各クリックの入札単価を幾らに設定すべきか判断していきましょう。

 広告費用を除く収益の合計を広告のクリック数で割ることで、クリック価値を計算することができます。2万5000円割る100クリックで、クリック価値は250円、つまり、広告の1クリック当たり250円を得られるということになります。なお、ここでは、靴の販売を例に説明していますが、資料請求やアカウント登録を目的にする場合も、それぞれに割り当てる金額を販売価格に置きかえれば、同様に計算が可能です。

 ところで、なぜクリック価値を確認する必要があると思われますか。それは広告グループにおいて、最も収益性の高い上限クリック単価を見つけるのに役立つためです。上限クリック単価を引き上げると通常は広告のクリック数の増加に伴い販売数もふえるので、広告費用を考慮に入れない場合、さらに収益が高まります。しかし、入札単価が上がると広告費用も高くなり、最終的な収益に影響してしまうというリスクを伴う危険性が、入札単価を上げ過ぎると、クリックごとに発生する費用が得られる収益よりも大きくなってしまいます。AdWordsでは効果的な入札単価を探る際に、この入札単価と最終的な収益のバランスについて細かく理解する必要がありません。入札単価をいろいろと変えて試してみるだけ。とても簡単です。では次に、その具体的な手順を見ていきましょう。

 ここまで、靴の広告グループを例にとり、クリック価値を理解してきました。これは最も利益の高い入札単価を探る際に欠かせない情報です。それでは、次のステップを見ていきましょう。クリック価値よりも低くなるよう最初の入札単価を設定します。

 入札単価を編集するには、広告グループタブでデフォルトの上限CPCの金額をクリックするだけ。新しい入札単価を設定するためのウィンドウが表示されますので、最初の入札単価をクリック価値よりも低い妥当な金額に設定しましょう。ここでは、入札単価を100円に設定しています。最初の入札単価を設定したら、十分な販売数やそのほかのコンバージョンが集まるまで、しばらくお待ち下さい。一般的に、コンバージョン数が20以上になってから結果を評価し、次の行動を検討するとよいでしょう。販売数や問い合わせの数がまだ少ないうちは、信頼性の高いデータとは言えません。最後に、この最初の入札単価での最終的な収益を計算します。このために、広告前の収益から合計広告費用を差し引くようにしてください。具体的な計算方法については、例を使って後ほどご説明いたしましょう。

 さて、いよいよ最後のステップです。ここでは、入札単価を繰り返し調整することで、最大の収益を生み出すポイントを見つける策をご紹介します。

 まず、最初の入札単価での収益額を念頭に置き、入札単価を引き上げてください。この例では150円に引き上げました。ここで、もう一度収益を計算する必要がありますが、前のステップと同様、十分なデータが集まるまで待機してください。20以上の販売数や問い合わせ数が目安です。計算の結果、最終的な収益がふえていたら、再び入札単価の引き上げを検討しましょう。すると、ある時点から入札単価を引き上げることによって、収益が減り始めます。その場合、今度は逆に入札単価を少しだけ引き下げ、最も高い収益を上げられる入札単価を探るようにしてください。この手順の実例については、次で詳しくご説明します。また、繰り返しになりますが、損失が発生する可能性があります。クリック価値よりも高い入札単価に設定しないよう十分ご注意いただきますようお願いします。

 続いては入札単価を調整することによって収益をふやす方法をご紹介します。今回のセミナーで取り上げてきた靴の広告グループの例を再度例にとり、見ていきましょう。

 クリック価値は250円なので、250円未満の上限クリック単価から始めます。ここでは100円に設定しました。1週間で100回のクリックがあり、平均クリック単価は75円でした。つまり、合計広告費用は7500円となります。この100回のクリックから5足の靴が売れ、広告費用を考慮する前の収益が2万5000円となりました。この広告前の収益2万5000円から広告費用7500円を引くと、広告後の最終的な収益は17500円に、それを踏まえ、第2週では、上限クリック単価を150円に引き上げ、収益がふえるかどうかを見ることにしました。これにより、売り上げや費用を見ると上限クリック単価を引き上げた後で、最終的な収益が1万7500円から3万7500円にふえていることがわかります。そして、第3週では上限クリック単価を200円に引き上げることに。その結果、利益が3万7500円から3万円に減っています。つまり、この結果はこれ以上入札単価を引き上げても収益増加には結びつかないということです。ですから、上限クリック単価を引き上げても収益がふえないポイントに達したということで、第4週では入札単価を引き下げることにしました。では、150円という入札単価の方が200円よりも高い収益を上げられたので、その間の175円あたりに入札単価を設定してみましょう。その結果、最終的な収益は3万9600円に、これは4週間の中で最高の収益額となりました。このようにさまざまな入札単価を試してみることで、週ごとの収益を1万7500円から3万9600円にふやすことができたのです。

 さて、それではここから、本セミナーの学習内容を簡単に復習していくことにしましょう。単価設定のため重要な3ステップです。

  1. まず、クリック1回当たりに支払える最大金額を特定。この金額は「クリック価値」とも言うことをご説明しました。クリック価値は損失を出さないようにする入札単価の上限です。その算出方法は、「広告費用発生前の収益÷クリック数」です。
  2. また、上限クリック単価はクリック価値よりも低くなるように最初の入札単価を設定することが前提でした。そして
  3. 入札単価の調整を繰り返すことが最大の収益を生み出すポイントの発見につながるということ。新しい入札単価を試す前には、少なくとも20の新しいコンバージョンを待つようにお勧めしました。

 収益がふえ続ける限り、上限クリック単価は引き上げ続けてください。ただし、収益が減り始めたら上限クリック単価を引き下げ、最大の収益を上げられるポイントを探ることです。高い収益を上げられる上限クリック単価を発見した後も、適宜、入札単価の見直しを繰り返し行ってください。入札単価が最も高い収益を上げられるレベルにあるかどうかを確認することをお勧めします。

 以上でプレゼンテーションは終了です。

 文字起こし希望のグーグルサービス動画がございましたら、コメント等でご要望お待ちしております。

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